
仮想通貨NEMが取引所であるコインチェック社から流出した事件。
何者かによる不正アクセスによるものであることが分かっています。
気になるのは盗まれたNEMの行方ですが、現在ホワイトハッカーが追跡をしているようです。
今回の件で活躍が期待されている彼らですが、そもそもホワイトハッカーとは何なのでしょうか?
今回はホワイトハッカーについてご紹介します。
ホワイトハッカー、仮想通貨の大量流出で脚光を浴びる!
コインチェック社から盗まれたのは580億円相当のNEM、つまり仮想通貨です。
実体のない仮想通貨だけに取り戻すのは困難な気がしますが、すでに奪還に向けて動いている人たちもいるようです。
それがホワイトハッカーと呼ばれる人たちです。
上の画像にあるようなコメントがネットの随所にアップされており、盗まれた仕組みや盗んだやり口、流出した資金がどこにいったか等を調べているようです。
(素人の私には図を見てもまったく意味不明ですが、どうやら凄いことのようです^^;)
盗まれたNEMには紙幣番号などはついていないため、どれが盗まれたものなのかを特定することはできません。
しかし、盗んだ人間の財布を特定し、その財布に印をつけることはできるようです。
こうしておけば、その財布から出てくるNEMが盗まれた物であることが分かりますよね。
つまり盗んだ人間はNEMを売買・使用することができず、所有していても意味がないことになる訳です。
被害に遭った顧客に対して全額返金を発表したコインチェック社としては、なんとしてもNEMを取り戻したいはずであり、ホワイトハッカーによる追跡がひとつの希望と言われています。
ネット上では、犯人がNEMを使用できない以上、身代金と交換で盗んだNEMを返すのではないか、という話も噂されています。
犯人とホワイトハッカーとのハッキング能力勝負となりそうですが、ホワイトハッカーの皆様には頑張ってほしいですね!
見放題作品数No.1
日本最大級の動画動画見放題サービス
今なら31日間無料トライアル!
いつでもどこでも好きな動画を見れるって便利すぎ!
1契約で4人までOK! 一人実質500円は安すぎでしょ!
テレビ、パソコン、タブレット、スマホ、ゲーム機で見たい場所で見たい時に!

ホワイトハッカーとは何?
そもそも、ホワイトハッカーとはどんな人たちなのでしょうか?
そのネーミングからなんとなく察しが付くかもしれませんが、コンピュータやネットワークに関する高度や知識や技術を、善良な目的のために使用する人たちのことをいいます。
今回の事件では、盗まれたNEMを奪還するという目的のために、犯人と頭脳戦をしている人達、ということになるでしょう。
まるで何かの映画のような話ですね。
ホワイトハッカーになるにはどの大学で勉強すればいい?
それでは、ホワイトハッカーになるには、どのような知識を身に着ければよいのでしょうか?
もちろん独学でも知識を必要な身に着けることは不可能ではないと思いますが、効率がいいのは最初に大学でITの基礎やプログラミングを学ぶことだと思います。
IT系や情報処理系の学部が良いと思います。
ただ、それだけでは知識や技術が足りません。
ホワイトハッカーと呼ばれるようになるには、それらの学部にいながらネットワークやプログラミングに対する知識を広げていく必要があるでしょう。
大学ではその基礎を学ぶということになりますね。
ホワイトハッカーになるには資格が必要?
「ホワイトハッカー」という資格は存在しません。
しかし、ホワイトハッカーと呼ばれるほどの知識と技術を身に着ける過程で学ぶべきことは多く、必然的にいくつかの資格がとれるくらいの知識が身に着くようです。
その意味では、必要な資格だと考えて一つずつ取得していくのも良いかもしれませんね。
私の知る限り、以下のような資格に関連する知識・技術がホワイトハッカーになるために必要だと思います。
- ITストラテジスト
- システムアーキテクト
- プロジェクトマネージャ
- ITサービスマネージャ
- 情報セキュリティスペシャリスト
- ネットワークスペシャリスト
- データベーススペシャリスト
もっとも、まずはプログラミング言語が理解できないとどうにもならないので、「C言語プログラミング能力検定試験」が最優先になると思います。
ホワイトハッカーの就職事情って・・?
ホワイトハッカーになるには非常に高度な技術と知識が必要なのですが、そこまで勉強してどのような仕事があるのか、気になりますよね^^
実は、ホワイトハッカーはこれから(現在でも)非常に高収入な仕事なのです。
インターネットの普及に比例して悪意のあるハッキング行為(サイバー攻撃)が増えています。
金融機関はもちろんのこと、一般企業から政府にいたるまで、その資産や重要な情報をサイバー攻撃からしっかりと保護する必要があり、そのためにホワイトハッカーが必要となるのです。
日本では、政府がサイバー攻撃対策として情報技術の国家資格保有者を「ホワイトハッカー」として登用すると発表したばかりです。
同様の動きは世界中でみられ、「ホワイトハッカー」の世界大会では、企業等の人事部がスカウトを行っていたそうです。
その際に提示された給与は最低でも年収1,000万円からということで、高給取りになれること間違いなしのようです。
まとめ
インターネットやプログラミングに関する高度な知識や技術を善良な目的のために使用するホワイトハッカー。
コインチェック社からNEMが盗まれた事件によって、ホワイトハッカーの必要性がますます高まったとみて良いでしょう。
ホワイトハッカーになるためにはかなりの勉強が必要なようですが、それに見合うだけの報酬も得られるようなので、IT好きの人は目指してみるのも良いかもしれませんね。
あなたへのオススメ