暑い・・暑すぎる・・・2018年の夏は暑すぎる・・・
もう、猛暑っていう定義は通り越してるんじゃないかというくらい暑いですね。
日本全国で雨もふらず、太陽がさんさんと・・・・
さんさんとという生易しい表現じゃなく、じりじりとすべてを焼き尽くしているような状況に思えます。
やっと夏本番をこれから迎えようとしているこの7月に、もうこの暑さ。
ひょっとして、このまま行くと8月には50度を超えてしまうんじゃ・・・
そんなあり得ないような予想も何故か「ひょっとしたらそうかも・・」と思ってしまえるようなこの猛暑。
一体いつまで続くのでしょうか・・・
いつまで続くのかを紐解くためにはその原因を探らねばなりませんし、この2018年の猛暑は日本だけでなく、お隣の中国も・・そして世界中で猛暑のような状況のようです。
これだけ暑ければ、熱中症にもなります。
きちんと暑さ対策をしておかねば、命も危険に晒してしまうので、きちんと対策をとっておきましょう。
今日は、一体この猛暑はいつまで続くのか、そしてその原因と対策を。
さらには、お隣の中国や世界中の猛暑の状況をまとめてみました。
2018年猛暑の現状、日本列島は猛暑列島へ!
2018年、信じられないくらいに暑いです。
地球温暖化が叫ばれ続けてもう何年になるでしょうか。
あまり自分ごととして考えていられなかった用に思いますが、結局こういう状況になっているのは地球温暖化が影響しているのかもしれませんね。
7月中旬に発生した西日本豪雨災害(平成30年7月豪雨)の雨が上がった瞬間から2018年猛暑が始まりました。
そういう意味では2018年猛暑の始まりは7月11日~12日頃・・ということになるでしょうか
西日本豪雨災害の復旧活動を阻むこの暑さは、被災地の方の窮状や復旧活動にあたられている方たちを確実に疲弊させているはずです。
本当に頭が下がると共に、早い復旧が行われることを願います。
2018年の猛暑はついに7月23日、5年ぶりに国内最高気温を塗り替えました。
場所は埼玉県熊谷。
13時前に40℃を突破し、14時16分について41.1℃を観測。
この気温は2013年8月12日の高知県江川崎の41.0℃を上回る日本における歴代最高気温となります。
どうやら、昨日からの熱が抜けておらず、昨日の熱+今日(23日)の熱波で気温の上昇が早く、最高気温を塗り替えることになったようです。
そして、同日は東京都内も記録的・・という言葉では生易しくて、「歴史的猛暑」となりました。
まさに酷暑!
その内容とは、東京都内の晴海で気温が40℃を超えました。
これまでは、都内では2004年の7月20日に観測された39.5℃が最高だったので、これを上回り始めて40℃を超える気温を記録したことになります。
この状況に、海外のメディアも注目しています。
ワシントン・ポストなどは「破壊的な天気が日本を苦しめている」といったタイトルで報じており、ロイターやアルジャジーラ等、海外の主要なメディアが日本の猛暑の状況を伝えています。
この2018年猛暑は一体何が原因で発生してしまったのでしょうか?
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2018年猛暑、どうしてこうなった?原因は何?
引用元:朝日新聞社
今回の猛暑には明確なメカニズムが存在しています。
それは、高気圧です。
しかも単なる高気圧ではなく・・2つの高気圧の関係・・
2018年の猛暑の原因
簡単に言うと、2つの高気圧が、上と下で2枚重ねの布団のように日本列島の上空を覆っていることです。
これらの高気圧は、「チベット高気圧」と「太平洋高気圧」この2つ。
ちょうど7月10日頃から重なり始め、そしてそれが今も継続している状況です。
なぜこの2つが重なると猛暑になるか・・・ですが、本来ならこの高気圧は重ならずに存在しています。
しかし、この2つの高気圧が布団のように重なり合うことで、日本の上空にある温かい空気が高気圧に押しつぶされ、抜けていきません。
要は日本列島全体がすっぽりとエアコンも窓もない部屋に収まっている状態だと考えればよいですね。
この2つの高気圧が2つ重なり合う状況は通常は長くは続かないのですが、今回は異常なまでに長く続いています。
そもそも、このチベット高気圧は本州上空まで張り出すモノではないんですね。
しかし今回は偏西風が蛇行しているためにそのまま張り出してきてしまった・・・という状況です。
そういった意味では、異常気象ではあるのですが、異常気象がありすぎて・・・異常気象なのではなく、気候が変動していると考えたほうが良いのかもしれませんね。
【猛暑】高気圧の上に高気圧…気象庁「1~2週間は全国的に暑い日続く」https://t.co/HVDC9uqe3u
太平洋高気圧が暖気をもたらし、チベット高気圧による下流気候が地表の空気を圧縮し、気温を上昇させているという。 pic.twitter.com/AgIfPUW2PL
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 14, 2018
やはり、地球全体でこれまでの気候の動きと異なる動きが発生し、その影響で発生しているようです。
過去に同じ状況の猛暑はあった?
はい、2013年にもこの「チベット高気圧」と「太平洋高気圧」の2段重ね状態が発生しました。
その際の最高気温が、先程ご紹介した、高知県江川崎での41.0℃の最高気温でした。
なので、このW高気圧の2段重ねは確実に猛暑になる・・ということですね。
梅雨が早く終わったのも関係ある?
どうやら今年の梅雨が奇跡的にはやく明けてしまったのも、この太平洋高気圧の影響のようです。
梅雨明けが早まった最も大きな要因は、南から張り出してきた夏の太平洋高気圧がいつもより早く強まり、梅雨前線を北へ押し上げたためです。
出典:https://news.yahoo.co.jp/byline/masudamasaaki/20130706-00026233/
すなわち、6月からおかしな状況は発生していた・・ということになりますね。
そして一体いつまで続くのか・・・それが心配ですよね。
2018年猛暑はいつまで続く?
この2018年の猛暑は一体いつまで続くのでしょうか・・・
熱中症による影響が大きく出ていますし、西日本豪雨災害の被災地での活動にも大きく影響しています。
被災地の方を思うと、我々が暑い暑いと言ってられないのはわかりますが・・・
しかし「暑い」
早くどっかに行ってほしい・・・この猛暑。
一昔前は夕方に夕立があって、20時ごろになると少し涼しくなってたように思うのですが・・・
ジリジリと夏の温度があがり、遂に暴発したような状態ですよね。
2018年猛暑のいつまで予想1:7月一杯
まさに今のこの猛暑は一旦7月一杯で終了する、という予想もあるようです。
しかし、本当にそんな簡単に解消するものなのか・・・がとても心配です。
気象庁ではあと2週間程度続く、と予想しているようです。
今日から2週間というと、8月4日ごろまでですね・・・・
な、長い・・・
2018年猛暑のいつまで続く予想2:7月と8月下旬の2段説!
ウェザーニューズが「猛暑見解2018」として発表しているのがこの2段説。
ピークは2度来る・・というものです。
株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、「猛暑見解2018」を発表しました。今夏の気温は、9月にかけて全国的に平年よりやや高い~高い傾向で、猛暑が続く予想です。先週から厳しい暑さが続いていますが、猛暑のピークは2回あり、今(~7月いっぱい)と8月下旬~9月上旬とみています。これは、太平洋高気圧とチベット高気圧の張り出しが強まり、上空で2つの高気圧が重なる“ダブル高気圧”の影響で、日本列島がより勢力の強い高気圧に覆われるためです。
※引用元:https://jp.weathernews.com/news/24156/
一旦高気圧が弱まって、気温が下がってくれるのはありがたいのですが、またやってくるんかいっ!
・・・と弱々しくツッコミを入れたくなりますね。
しかし、準備はしておいたほうが良さそうです。
2018年猛暑のいつまで続く予想3:今年の夏はずーっと猛暑!
連日最高気温に達するほどの猛暑かどうかはわかりませんが、ウェザーニューズは8月も厳しい暑さは収まらない・・という報道もしています。
7月下旬から8月初めにかけては沖縄をのぞく全国が平年より気温が高い見込みで、厳しい暑さが続きそうです。西日本、東日本だけでなく、北日本でも暑い日が多くなります。8月に入り、高気圧の勢力はピークを過ぎるものの、平年並みかやや強い状況が続くため、暑さは収まりません。日々の健康管理を心がけ、熱中症や夏バテに対する注意が継続的に必要です。
※出典元:https://weathernews.jp/s/topics/201807/190195/
結局すべて予想でしかありませんし、季節は夏なわけですから、やっぱり暑いわけです。
どういった状況になったとしても、熱中症にならず、健康的に生活できるようしっかりと暑さに備えておきましょう!
2018年猛暑は世界でも同様だった!中国は?
2018年の猛暑は日本だけに限らず、世界中で猛威を奮っています。
そしてお隣の中国ではどうでしょうか?
代表的な状況をご紹介します。
中国での2018猛暑はこんな状況
- 上海では33℃~35℃前後の最高気温が継続中
これって・・・通常運転・・・という状況ですね。
これは・・羨ましいです。
世界での2018年猛暑はこんな状況
- アメリカのカリフォルニは州や北アフリカで50度以上を観測
- 北欧の北極圏で30℃超え
- カリフォルニア州デスバレーで52℃超え
- ロサンゼルス近郊で48℃超え
- アルジェリアのサハラ砂漠で51度超え
世界各地で異常な気象となっており、日本だけではなく世界的規模で異常気象が発生しています。
WHOでは異常気象は「気候変動の結果」であると結論づけているようです。
猛暑を乗り切る為の対策!
熱中症にかかってしまっては元も子もありません。
- エアコンがある場合は無理や我慢をせずエアコンを稼働させましょう。
- エアコンを付けていても扇風機やサーキュレーターを使うと効果的に空気を冷やすことができます。
- エアコンがない場合は、アイスノンなどの冷たい媒体をうまく活用し体の温度を下げましょう。
- 扇風機のうしろ側に濡れたタオルをかぶせるだけでも、水が気化する時に熱を奪ってくれるので、届く風が少し冷たくなります。
- 不要不急の用事がない限り外に出ない、ましてや外で運動しないことです。
熱中症は命を奪います。
しっかりと自分の命は守りましょう!
まとめ
2018年の猛暑は本当に大変な状況です。
酷暑と表現すればいいのか・・・すらわからなくなってきました。
チベット高気圧と太平洋高気圧のW高気圧の2層状態が早く解消することを望みます!
原因がわかったところで、対応のしようが無いのが悔しいところですが、我々で出来ることを一つずつやって、猛暑を健康にやり過ごしましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!